お子さんの歯科治療においては、1歳半や2歳ごろなど、お子さんが小さなころから歯科医院にご来院いただき、まずは歯科医院に慣れてもらうことが大切です。むし歯がない段階から通っていただくことで、むし歯ができたときにもスムーズに治療に移行することができます。 その一方、5歳ごろまで成長したお子さんであっても、歯科医院に来るのが初めてだった場合、歯科医院への恐怖感などが影響して、結果的に通院回数が増えてしまうなど、ご家族の負担が大きくなってしまうことが往々にしてあります。
最初はフッ素を歯に塗るだけでも良いかと思います。むし歯がない段階から来ていただくことでそのときにケアの方法もお伝えできるので、むし歯を予防する可能性が高まります。むし歯ができなければ、怖いイメージを持たれることの多い麻酔の注射も行わなくて済みます。
歯科医院は怖いところではなく、「楽しいところ」とお子さんに思っていただくために、当院では以下のような取り組みを行っています。
お子さんがご来院されたときは、まずは女性スタッフがお出迎えして対応しています。男性の院長よりも、やはり女性スタッフの方がお子さんの緊張感が和らぐことが多いのです。まずは穏やかな女性スタッフがお子さんと会話を重ね、お子さんの緊張・恐怖感をほぐしていくことを心がけています。
治療後には、治療を頑張った受けたご褒美にと、キャラクターがデザインされた消しゴムなどのおもちゃをプレゼントしています。「おもちゃが楽しみで来るのが楽しみになったみたいです」と話されるお母さんもいらっしゃいます。
当院は現在、お子さんの歯並びを正す矯正治療を行っていません。しかし、もしご要望がございましたら、院長の息子が鶴見大学歯学部附属病院の矯正科に勤務しているため、矯正治療の質に信頼が置ける同院をご紹介することも可能です。
妊婦の方の中には、妊娠中に歯科医院を受診してもいいのかと不安を感じる人もいらっしゃるでしょう。ご安心ください。院長は口腔外科が専門であり、処方しても問題ない薬など妊婦の方の対応に精通しています。お気軽にご相談ください。