歯周病の治療について

歯周病を軽視してはいけません

歯周病を軽視してはいけません

現代人が歯を失う最も大きな要因である歯周病は、「国民病」とも呼ばれるほど患者が多い病気だと言われています。 その主な原因は、お口の汚れです。ストレスやタバコ、女性ホルモンの変調、食生活や噛み合わせなども歯周病を引き起こす要因となります。 もし、歯ぐきが腫れたり、出血があったりするような場合は早期に歯科医院を受診して治療を始めましょう。体の入り口であるお口の中が歯周病菌に感染すると、全身の健康にも良くありません。心筋梗塞や脳梗塞、早産、糖尿病の悪化などさまざまな疾患の原因になることさえあるのです。

当院における歯周病の治療

体に優しい次亜塩素酸水を活用

体に優しい次亜塩素酸水を活用

当院では歯周病の治療において、次亜塩素酸水という特殊な水を活用しています。次亜塩素酸水には多くの細菌やウイルスを殺菌する効果があり、もちろん、歯周病の原因菌にも有効です。アレルギー症状を起こす可能性がほとんどなく、体に優しいことも特徴です。歯周病の原因菌を殺菌するほか、歯と歯ぐきの間の歯周ポケットの中も洗浄・除菌してくれます。口臭予防の効果も見込めます。

痛みの少ない局所麻酔・オラキックス

痛みの少ない局所麻酔・オラキックス

歯周病の治療では歯石の除去も行いますが、歯石を長い間取り除いていない患者さんの場合、除去に痛みを伴う可能性があります。そんなときに有効なのが「オラキックス」と呼ばれる薬液です。 オラキックスには高濃度の局所麻酔剤が含まれており、患部に塗るだけで内部に浸透していきます。麻酔の注射針が射すときのチクッとした痛みがないため、楽に治療を受けることができます。当院ではできる限り痛みの少ない治療を行いたいと、この製品を海外から取り寄せてご提供しています。

パーフェクトペリオシステム

パーフェクトペリオシステム

当院では、歯周病治療にとても有効なパーフェクトペリオシステムを導入しました。これは、HCIO(次亜塩素酸)の殺菌力を利用して歯周病菌を溶菌していく治療法です。歯周病菌の除去だけではなく、歯周ポケット内を洗浄し、除菌もいっしょに行います。また、口臭の予防まで期待できます。 歯周病の改善が見られず、お悩みの方、ぜひ当院で新しい治療法を試してみませんか。

パーフェクトペリオシステム

当院では、歯周病治療にとても有効なパーフェクトペリオシステムを導入しました。これは、HCIO(次亜塩素酸)の殺菌力を利用して歯周病菌を溶菌していく治療法です。歯周病菌の除去だけではなく、歯周ポケット内を洗浄し、除菌もいっしょに行います。また、口臭の予防まで期待できます。 歯周病の改善が見られず、お悩みの方、ぜひ当院で新しい治療法を試してみませんか。

痛みの少ない局所麻酔・オラキックス

歯周病の治療では歯石の除去も行いますが、歯石を長い間取り除いていない患者さんの場合、除去に痛みを伴う可能性があります。そんなときに有効なのが「オラキックス」と呼ばれる薬液です。 オラキックスには高濃度の局所麻酔剤が含まれており、患部に塗るだけで内部に浸透していきます。麻酔の注射針が射すときのチクッとした痛みがないため、楽に治療を受けることができます。当院ではできる限り痛みの少ない治療を行いたいと、この製品を海外から取り寄せてご提供しています。

当院における歯周病の治療

体に優しい次亜塩素酸水を活用

体に優しい次亜塩素酸水を活用

当院では歯周病の治療において、次亜塩素酸水という特殊な水を活用しています。次亜塩素酸水には多くの細菌やウイルスを殺菌する効果があり、もちろん、歯周病の原因菌にも有効です。アレルギー症状を起こす可能性がほとんどなく、体に優しいことも特徴です。歯周病の原因菌を殺菌するほか、歯と歯ぐきの間の歯周ポケットの中も洗浄・除菌してくれます。口臭予防の効果も見込めます。

痛みの少ない局所麻酔・オラキックス

パーフェクトペリオシステム

歯周病は予防することが出来ます

歯周病は予防することが出来ます

歯周病予防の基本は、お口の中を清潔に保つことに尽きます。それでも歯ぐきが腫れるのであれば、ブラッシングの方法などに問題があるのかもしれません。歯科医院で自分のお口の状況を把握して、健康を保つようにしましう 歯は一度失えば、二度と戻ってはきません。歯周病を予防して、大切な歯を守っていきましょう。

重度の歯周病にも対応する先進治療「ブルーラジカル治療」

歯周病は、日本人の成人の約8割がかかっているとされ、「国民病」とも言われるほど身近な病気です。初期には自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに静かに進行することから「サイレントキラー(静かな殺し屋)」とも呼ばれています。 進行すると、歯を支える歯ぐきや骨に炎症が広がり、歯がグラグラになって最終的には抜けてしまうこともあります。また近年の研究では、歯周病が誤嚥性肺炎や糖尿病、心臓病、脳梗塞、さらには認知症など、全身の健康にも悪影響を及ぼすことが分かってきました。 そこで当院では、重度の歯周病に対しても効果が期待できる最新の治療法「ブルーラジカル治療(機器名:ブルーラジカル P-01)」を導入しています。

ブルーラジカル治療とは?

「ブルーラジカル P-01」は、外科的な処置を行わずに重度の歯周病を改善することができる、世界初の治療機器です。日本でも厚生労働省から「歯周治療・歯周炎・歯周ポケットの殺菌・スケーリング」において唯一の認証を受けており、安全性も確認されています。 この治療では、3%の過酸化水素水に405nmの青い光を照射することで「フリーラジカル」と呼ばれる強力な酸化物質を発生させ、歯周ポケット内の細菌を殺菌します。同時に、先端のチップが超音波振動することで、歯垢(プラーク)や歯石の除去も効率的に行います。 臨床試験では、炎症や膿といった症状の軽減、歯周ポケットの改善、歯のグラつきの抑制といった効果が報告されており、従来の治療に比べて治癒の可能性が大きく高まるとされています。

従来の治療方法

超音波振動のみの従来の治療法では、歯周病が進行して重度になると、歯石が取り残されることが増え、回復が難しくなります。さらに副作用のリスクがある抗菌薬の投与など、化学療法が必要になることもあります。

ブルーラジカル治療

「ブルーラジカル P-01」を用いると、超音波振動とラジカル殺菌による治療が可能となります。過酸化水素とレーザー照射を用いたラジカル殺菌技術に加え、従来の超音波振動を利用することで、虫歯や歯周病の原因となる口腔内の細菌を99.99%殺菌します。

治療を受けるメリット

強力な殺菌作用

「ブルーラジカルP-01」は、過酸化水素水にレーザー光を照射して、高い殺菌作用のある「ヒドロキシルラジカル」という物質を生成し、歯周ポケット内をしっかり殺菌できるのが大きな特徴です。クロロヘキシジンなど、従来の治療で用いられる殺菌用の薬剤は、プラーク(歯垢)の表面を覆う「菌体外多糖」を通過しづらいのですが、過酸化水素はプラーク内部に浸透しやすい特性を持っています。 日本では、過酸化水素の使用濃度は3%までと制限がありますが、「ブルーラジカルP-01」はこの制限濃度内でもヒドロキシルラジカルを生成することが可能で、歯周ポケット内部を強力に殺菌します。

治療中の痛みを低減

「ブルーラジカルP-01」による、ヒドロキシルラジカルを用いた歯周ポケット内の殺菌は、外科的処置を必要としないため、患者様の痛みや不快感を大幅に軽減させることが可能です。器具の先端を歯周ポケット内に挿入する際、一般的な治療で用いる麻酔を打ちますので、術後の痛みは軽度であることがほとんどです。

短時間で効果的な治療

従来の歯周外科治療では、切開や縫合、抜糸などにより時間と手間がかかっていました。しかし、「ブルーラジカルP-01」による治療では、レーザー照射が1歯あたり3〜7分程度で完了します。短時間で痛みが少なく、効果の高い治療を受けられる点が大きなメリットです。